双六小屋泊登山 ①

さくサダ

2011年09月14日 21:56

2011年9月9日、10日に双六小屋泊登山にT也と2人で行って来ました。


9日の天気が微妙でしたが徐々に回復の兆しがあったので、9日の朝に判断するということにして、
前日21:30に新穂高温泉無料駐車場に向かい出発しました。

24:00に新穂高温泉無料駐車場に到着しましたが、平日にも関わらず凄い数の車、駐車場の係の
人もビックリしてました。

到着後、軽くビールを呑んで早々に寝ます。


5:00に起床し外を見ると雨はパラパラ程度、すでに準備をして出発する人もいたので
行くことに決めて「よし!行くか~!!」っと気合いを入れて準備に取りかかります。


6:30 登山届を出して出発!




わさび平小屋で大休止。ここで雨足が強くなってきたのでカッパ上着も装着。




雨足が強くなったり弱くなったりを繰り返す中、秩父沢に到着。雨に打たれながらの休止。




木の下に入っては雨をしのいで水分や行動食を摂ったり...を繰り返しながら、シシウドヶ原に到着。
ここでも雨に打たれながらの休止。ひとつの目安である 【鏡平山荘】 まであと1時間。

ここまでで体力をかなり消費してるのと、この雨で「鏡平山荘で泊まるか」と
何度か頭をよぎるが口には出さない。



なんとか 【鏡池】、【鏡平山荘】 に到着。本当に疲れた~

【鏡池】 からは穂高連峰は見えるはずもなく...。


【鏡平山荘】 は、カッパを脱げば談話室で休憩はOKということなので、
カッパを脱いで昼食&大休止。温かくてありがたかった~。

昼食&休んでいると、宿泊をここに変更される方が。
2人とも心折れそうになるが 【鏡平山荘】 から 【双六小屋】 に予約を入れてもらいました。
 (同じ系列の山小屋なので無線で予約してました。)

昼食を済ませ、濡れて冷たいカッパを着て(涙)、気を取り直して出発しますが、
体が冷えたせいか2人とも出だしで膝がつりましたが、我慢して少し歩いたら温まってきたせいか
治まりました。


【鏡平山荘】 からの登りは結構きつくて何度休んだことか...。
かなり堪えましたが、昨年目標にしてたどり着けなかった 【弓折乗越】 になんとか到着。


やっと稜線歩きだぁ~!!ヽ(^o^)丿 と思ったら、ここはまだ稜線ではなく、また少しの登り道が...。
雨はやみましたが風が冷たく寒くなってきたので早々に出発です。


稜線に出るとさらに風が強く寒い。
ですが、その風のおかげか霧が徐々に流され、空が明るくなり、時折遠くまで見えるようにも
なってきました。


テンション上がってきます! 疲れも緩和され、アップダウンもそれほど辛くはないです。



双六小屋、見えました~!! ヤッホー!!ヽ(^o^)丿 めちゃくちゃテンション上がります!



が、行けども行けども近づかない...。




やっと着きました~!! (T_T)/

  (寒いので誰も外にいません)

時間は 15:30。9時間かかりました。...。かなりかかりました。


無事着けたこと、これからゆっくり休めること、本当嬉しい!!

遅いペースに付き合ってくれたT也、ありがとう。

耐えてくれた脚、膝、腰、そして身体全体ありがとう。


続く...。


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